ばとこん捕捉とか感想1〜7とか
http://matetu.com/kika1/gaiyo.html
感想書かれてる方々
雨音さん
えりくらさん
Foolisさん
復路鵜さん
真ん中お二人のとこにぴえろさんも感想を投稿されてます。
ひでさんさん 新たに捕捉。
アルエムさんもきっとやってくれると僕は信じてる(ぷれっしゃー
ふうがみことさんは、やろっかどうしよっか考え中のようです。
海老さんとこには、こまきさんによるバトこん応援素敵絵があったり。だというのにバトこん落とすあたり、海老さんって鬼畜だよね。 え? 僕? そんな昔のことはとうに忘れました。
ちなみにこまきさんの新設サイトがここー素敵絵の拍手しまくればいいと思います。
んでは僕も感想行きますー。
褒めてばっかりじゃないんで心臓の弱い作者さんは気をつけてください。っていうほどのもんでもないけど。作者予想なんかもしてるんで、そういうの見たくない方も気をつけてくださいませ。
24:00 7 走れ、アカボシ まで 時間と相談しながら追加するかも
1 Working woman blues explosion
とろけた文章。主に脳が。←超褒めてます
読んでいくのが楽しいです。これは文章慣れた方だろうなぁ。垂れ流しに見せかけてしっかりしてる。
でも30kbやるにはちょっとキツイ文体なのかもしれません。途中で飽きちゃう人も少なくないと思う。ストーリーというストーリーも無いから、それで飽きやすくもなっちゃってるのかな。
内容はというと。これは……リアルに、泣けてきますね。今回のこんぺで一番現実を感じられた話です。読んでて胸が痛くなりました。
でも、うーん、これ感想書きにくいな、リアル過ぎて(笑) とりあえず、一日越しの誕生日が楽しいものになってくれるよう祈っておきます。
あと、何か分からんけど『下りエスカレーターと上りエスカレーターの区別がつかなくなれ。』という一文が頭に残っているのでした。これ今度使おう。
Revinさん候補その1(えー
2 魔法少女の生き様
作者さんはとてもあほだと思います。←やっぱり褒めてます
何あんた魔法少女にガチバトルやらせてんだ(笑) しかも無駄に上手い(笑)
多分あれだね、能力の無駄遣いってのはこういうこというんだね。いや、もしかしたら無駄どころか最も有効に活用してるのかもしれない。まぁどちらにしてもあほには変わりない。←だから褒めてるんだって
この作者さんのすごいところは実に真面目にあほやってる点ですよね。そのギャップがこの話の魅力だと思う。
面白かったです。ちょっと最後が唐突で浮いてた感はありましたが、まぁエンディングだと思えば許容範囲かな。
ロリコンとして名を馳せるアルエムさんだと思ってたけどやっぱり雨音さんな気がしてきた。雨音さん、割かし全力で遊ぶ方なんで。
3 ユア グレイブ ディア スマイル
ミステリ風の叙述トリック。
なるほど、とは思いました。でも正直あんまり上手いとは思わなかったです。
書き方の問題がまず大きいかと。愛、真奈、アイ、マナ、藍、瑞希、三間坂、日下部、湯川、高梨。それぞれの行動もあって、ごちゃごちゃこんがらがっちゃいます。もっと上手い見せ方ができたんじゃないかなぁと思ったり。
設定にもちと無茶があるような。例えば。(以下反転
双子の姉妹で同じ読みの名前ってのは両親何考えてんだろうなぁとか、犯人いつまでも地元にいるなよとか、警視総監が娘なんぞに事件のこと喋っちゃ駄目だろとか、警視総監あんたまた娘死なすところだったよ少しは学習しろとか、復讐に燃える少女たちのもとに犯人が転がりこんでくるなんて素敵な偶然だなぁとか、GPS知らないでよく今まで犯人やってこれたなとか、そんな犯人を捕まえられない日本警察の現状に絶望したっとか、武道マニアとはいえ多分凶器持ってる犯人とタイマンなんて危険だよなぁとか、そもそもGPS効かないとこまで連れられてたらどうしたんだろうとか。(反転ここまで
どうも不都合に思える点が目に付いちゃって、純粋に話を楽しむことができませんでした。基本的に文章は上手な方でしょうし、キャラも魅力的ですし、復讐話の割に終わり方もさっぱりしてて好みです。だから感想としては、「もったいないなぁ」ってことになっちゃいます。
最初雨音さんかと思ったんだけど、実はこっちがアルエムさんな気がしてきました。こう言っちゃなんだけど、こういうの書き慣れてるはずの雨音さんにしてはちょっとお粗末過ぎるような。作者さんごめんなさい。
4 私の戦い
ここにもあほがいたかっ!←言うまでもなく褒めてます
一発ネタとしてはかなりいい感じの部類に入ると思います。ここまで堂々とやってくれると気持ちいいです。
うだうだ感想書く話ではないと思うんで、短く〆
5 Fly me to the moon
ごめんなさい、MOON未プレイのため、スルーで。
6 Metropolis Lilith
樹なつみのOZを思い出しました。作者さんもきっとご存知なんじゃないかなぁ、とか。
今回一番バトルな話だったと思います。人形同士の悲しいバトル。切ない。
これ10kbないんだよなぁ。戦って、ドラマを見せて、背景まで理解させ、よくもまぁこの尺でやれたもんです。凄い。
ただ戦うだけの話だと思ってたんですが、いやはや、終盤でひっくり返されましたね。「気持ちいい?」から「なんにもいらない」への流れが素敵過ぎます。何でこんなの書けるんだ。
ラストもいいなぁ。特別賞のルビ部門はこれの一人勝ちになりそうな気がする。
難点を挙げるとすれば……というかこれはもう読者の我がままになると思うんですが、もっと長い尺で読みたかったなぁ、と。
クライマックスシーンの切り出しではなく、一つの物語として読みたかった。これはこれで完結した形だとは思うんで、やっぱり我がままってことになっちゃうんでしょうが。
作者さん分かんないなぁ。間違いなく書き慣れた方だとは思うんですが。
7 走れ、アカボシ
うん、これ好きだ。かなり好きだ。
作者さんとはかなり通じるところがあるなぁとか思ったり。会話のテンポとか、文章のリズムとか、話の作り方とか、要素の散りばめ方とか。実力ということでいえばこの作者さんの方が上でしょうが。
作品を読む時ってどうしても作者としての視点が抜けなくて、自分だったらこう書くかなとか考えるんです。でも、この話に関しては、それが実際の内容、書かれ方とかなり近くて。もちろん、一読者の思った通りに書かれた話がよりいい作品とかそういう意味じゃないです。でも、好みという点では、めちゃめちゃぴたりと、しっくりと。
二人を無理にくっつけなかったのが個人的に好印象。『秋原は他人のために歌わない。』とか『人が人にしてあげられることなど、ほんの小指の先ほどもないのだから。』とかいう書かれ方もいちいちツボを刺激してくれます。
気になったところ。三枚目の後半、それまでと比べてちょっと青臭くなっちゃったかなぁとか思わないでも。展開上仕方無いところもあるとは思いますが、主人公にはもうちょっと抑えてて欲しかった。ちとチープになってしまった感があるかもしれません。
物語の山場を迎えて、作者さんが我慢できなくなったのかぁとか考えてみたり。何でそんなこと思うかって、僕も同じようなことがよくあるから(笑)
作者はえりくらさんかな。わざわざ僕の好みを毎回狙ってんじゃないかと思いたくなるぐらい、ツボを刺激する話を書いてくださいます。